バカボンの「馬鹿」

婆伽梵 薄伽梵

この絵は「下谷七福神」の為に赤塚不二夫氏が描き、奉納された絵です。

手前の列、中央、天才バカボンのお父さんが恵比寿神です。

「バカボン」は漢字でかくと「婆伽梵」または「薄伽梵」と書きます。意味は「煩悩を超越した徳のある人」と

いうことです。優れた貴い人にもちいられます。

「バカボン」は梵語=サンスクリット語で、漢字は音写です。正しい発音は「バギャボン」に近いようです。

「バカ」は「馬鹿」と書きますが、これは当て字です。「莫迦」ないしは「摩訶羅」と書きます。梵語で「無

知」の意味です。



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